勉強会第四弾「世界のICT教育に警鐘を鳴らす、国連ユネスコ2023年世界報告書」
2023年7月、ユネスコは200を超える世界各国からの報告と研究成果をもとに、ICT教育について分析した「2023年グローバル教育モニタリングレポート」を発表しました。400ページを超える報告書は、世界各国の利用実態と問題点、課題を明らかにするとともに、「具体的な証拠」をもとに各国政府の「適切な管理と規制の欠如」に対して、警鐘を鳴らしています。
特に日本の学校現場が、「とにかく使え」と日常的使用の押しつけが強められている下で、「教育効果についての確固たる証拠はほとんどない」、「商業的利益よりも、子どもの最善の利益を優先すべき」、「テクノロジーは手段であって、決して目的ではない」「子どものデータ保護と法規制の強化を」と強調している点が重要です。
今回の「勉強会」では、報告書が行っている重要な指摘と提言を、世界各地の具体的な実態報告と結んで明らかにし、現在の日本のICT教育をどうとらえるのか、その根本的な視点を提起できればと考えています。